2009年
8月
10日
1日のうちで紫外線量が最も多い時間帯は
「10~14時」です。
この時間だけで一日の紫外線量の60~75%にもなります。
紫外線量が最大となるのは「正午」です。
日中外出する方は紫外線対策は絶対必要です。
さらに大事なポイントをもう一つ。
季節にもよりますが、紫外線量は「朝の8時から9時」ごろから、
既に急激に増加しはじめます。
ということは、朝の通勤時や、小さいお子さんを学校へ送るときなど、
もうすでに紫外線量は増加してきています。
早朝、そんなに日差しが強くなくとも、外では既にかなりの紫外線が出ているんですね。
紫外線対策は「早朝から」です!
2009年
8月
08日
一年のうち、紫外線が多くなる時期は何月ごろでしょう?
答えは・・・「6月末から7月上旬」ごろです。この頃がピークです。
とは言え、この前後も十分紫外線量は多いです。
環境省のデータによると、「4月~9月」の間の紫外線量だけで、
一年間の紫外線量のうちのなんと「70~80%」を占めます。
「4月~9月」の期間にしっかりとした紫外線対策が必要なことは言うまでもありません。
しかし、ここでのもう一つの大事なポイントは、
「4~5月ごろ、つまり春先には、もう紫外線量は増加しはじめている!」
という事実です。
関東地方でも5月になると、実は、真夏くらいの紫外線量の日もあるんです。
ですから、「夏の日差しが強くなってから」あわてて紫外線対策をとるのは、
実は既に遅いんです!
「紫外線対策を始める時期は、春!」という意識が非常に大事です!
2009年
8月
05日
「紫外線量」は、日本では、南に行くほど多くなります。
ですから、南、西の地方にお住まいの方は、特にしっかりとした対策が必要です。
沖縄など、南へ旅行に行くときは気をつけてください!
「じゃあ、東、北、の地方に住んでいる人はあまり紫外線対策は必要ないのですか?」
環境省に実際の「紫外線の量」を測定したデータがあります。
これによると、観測の始まった1990年代以降、年々、徐々に増加してきていることが判っています。
そしてこの紫外線量の増加は、日本の観測地点(札幌、つくば、那覇)の全ての場所でみられました。
つまり、日本のどこにいても、年々紫外線が増加しているということです。
ですので、北海道、東北に住んでいるからと言って油断はできません。
住んでいる場所に関わらず、やはりきちんと紫外線対策をとる必要があります!
2009年
8月
03日
紫外線には
「UVA」「UVB」「UVC」
の3種類あります。
紫外線・・・と聞いて、
「UVA」と「UVB」は、あなたも聞いたことがあるかと思います。
でも、実は意外にも「UVC」なんてのもあるんですね。
でもなぜ、普段「UVC」があまり問題にならないのでしょうか?
それは、UVCは全て、地球上空に存在する「オゾン層」で
吸収されてしまい、地表には届かないからです。
(ちなみにオゾン層はUVBも一部吸収してくれます。)
オゾン層って、大切なお肌の味方なんですね。
日本では、オゾン層は1980年代から減少し始めましたが
最近は徐々に回復しつつあります。
とはいえ、1960年代と比べるとまだ約2~5%減少している状態です。
1960年代よりも、現在の方が紫外線を浴びるリスクは高いんです!
あなたも気を付けてください!
2009年
7月
30日
前回お話したように、雲は(多少は)太陽の光をさえぎってくれます。
しかし、これは、あくまで雲が直接、太陽光線をさえぎっているときのお話です。
これとは逆に、雲が紫外線の影響を強めてしまうこともあります。
それが「散乱」です。
雲が太陽を直接覆わずに、「太陽のそばに雲があるだけの状態」だと、
太陽光が雲で「散乱」してしまいます。
その結果、我々が浴びる紫外線の影響が増してしまうんです。
1996年の報告です。
「太陽自体には雲はかかっていないが、太陽の近くに雲が存在する状態」
の時、
「快晴の日より25%も紫外線の量が増した」
という観測があります。
これはまさしく、太陽光を雲が「散乱」させてしまったことにより、
紫外線量が増加してしまったんですね。
ちなみに、
「これまでで最も紫外線の影響が大きかった観測日」
の天気とは、どんな天気だったと思いますか?
快晴だったのでしょうか?
国内の1990年から2007年までのデータです。
札幌、つくば、鹿児島、那覇の各観測地点において、
「記録上もっとも紫外線量が多かった日」の天気は、
実は全て、
「空全体の80%が、雲に覆われていた日だった!」
ということがわかっています。
雲の「散乱効果」おそるべしです。
つまり「太陽が出ているけど、周りは雲だらけ」という日が、
一番お肌に悪いということです!
雲のあいだから、太陽が顔を出しているような日こそ、
どうやらもっとも注意すべき日のようです。
「天候にかかわらずに紫外線対策をする」ことの重要性が
ご理解いただけましたでしょうか。
というわけで、繰り返します。
曇りの日もきちんと紫外線対策を心掛けましょう!
そして「しみ」「しわ」を予防して、より美しいお肌を手にいれましょう!
2009年
7月
29日
「曇りの日は紫外線は出てないって本当ですか?」
うーん。これはウソです。
確かに、雲は太陽の光をさえぎります。
ですから、基本的には雲の量が多いと、
太陽光が遮られるため、紫外線の影響は少なくなります。
「なるほど。じゃあ今日は曇ってて日差しが強くないから、紫外線対策はいらないんですね!」
と思うのは・・・ちょっと待ってください。
ここでひとつ質問です。
「曇りの日」は、
「(雲ひとつない)快晴の日」と比べて、
何%くらいの紫外線が出ているでしょうか?
気象庁による、1997年~2003年の紫外線量のデータから算出した
「天候と紫外線の影響度の関係」を以下に示します。
快晴:100%
晴れ: 92%
薄曇: 87%
曇り: 60%
雨 : 32%
なんと。
曇りの天気であっても、快晴の日と比べて、実に
「60~90%」もの紫外線の影響があるんですね!
「薄曇」の日なんてほとんど「晴れ」と一緒じゃないか・・・。
「雨の日」でやっと30%前後まで下がります。
・・・とは言え、雨でも「3割」も紫外線が出ているんですね・・・。
このことからわかるように、
曇りの日でも紫外線はしっかり降り注いでいます!
ですから、
「今日は日差しが強くないから、紫外線対策はいいや!」
と思わずに、
「今日は曇りだけど、晴れの日と同じようにしっかり紫外線対策をしよう!」
と心掛けることが大事です!
2009年
7月
25日
「夏の紫外線対策について何かアドバイスください!」
最近は、「紫外線対策」、「日焼け」に関するご質問が急に多くなりました。
そこで、今回は紫外線対策についてお話します。
毎年、7~8月になると、日差しも急に強くなりますね。
紫外線は、「しみ」の原因になります。
しかし、意外に「しわ」の原因になることを御存じない方もいます。
紫外線は「しみ」だけでなく、「しわ」の天敵でもあります!
また、長期的には「皮膚がん」の原因にもなります。
さらにさらに、紫外線が目に悪影響を及ぼし、「白内障」の原因にもなるんですね。
夏の強い日差しを受けて、あわてて紫外線対策を意識しはじめる、
という方も多いかも知れません。
ただ、実は、この時期に紫外線対策を始める、
ということ自体が、すでにちょっとした問題を含んでいます(--;
その辺りについても、科学的データや医学論文の情報を織り交ぜながら
お話していきたいと思います。
紫外線の「基礎知識」をしっかり知ることによって、
紫外線対策への「意識」がだいぶ変わってくるはずです。
「しみ」、「しわ」を作らないために、
まずは紫外線の基礎知識から一緒に学んでいきましょう。
次回から紫外線の基礎知識についてお話していきます。