2010年
4月
05日
前回は食物アレルギーの典型的な症状をお話しました。
http://www.yoheikudo.com/?p=63.html
大事なことの一つに
「全く違う他の病気だと思っていたが、
実は食物アレルギーが原因だった!」
ということもあります。
「なんだかこの湿疹がガンコで、なかなか治らないんだよな~アトピなのかな~」
と思っていたら、実は食物アレルギーが原因だったりすることもあります。
そこで、その原因の食物を避けるようにしたら、すっかり症状が無くなった!
ということもあるわけです。
それに気付くには、まず、
「この食事を食べたあと、いつもきまってこの症状が出るなぁ」
と気付くことが大事です。
そして、気づくためには、そもそも食物アレルギーには
どんな症状があるのかを知っておく必要があるんですね。
上記の症状に心当たりがある方は、
症状が出るタイミングと、普段の食事の種類との関係に
少し注意を払ってみましょう。
しかし意外に普段何となく生活していると、
気づきそうで気付かないものなんです。
そこでオススメは、「食事と症状の日記」をつけることです。
具体的にどういう風につけるかお話します。
・毎日何時ごろ、何を食べたか、
・気になっている症状がいつ出現するか、いつひどくなるか、
をメモするだけで良いです。
できれば、他の活動(運動した)なども記入するとなお良いです。
とにかく、「紙に書き出す」という行為が非常に重要です。
そうすると、普段は気付かなかった一定のパターンに気付くことがあります。
「あれ、この食事を食べたときに、いつもこの症状がひどくなるなぁ」
というパターンがあれば、食物アレルギーが疑わしいです。
たとえば、子供の食物による腸炎の一種には、
原因食物を摂取してから発症するまで、数時間~3日かかる病気もあります。
これは、日記でも付けていない限り、関係に気付くのはかなり難しいです。
ちょっと面倒かも知れませんが、
それで原因がわかるのなら、何度も何カ月も病院に通う手間が省けるので
よほど、時間と労力の節約になると思います。
これは手荒れや、目のまわり、顔の湿疹、化粧品かぶれなど、
「何にかぶれているのかわからない」場合にも有効です。
悩んでいる方は一度試してみてください(^^)
2010年
3月
17日
前回は、食物アレルギーで突然倒れることがある、というお話をしました。
http://www.yoheikudo.com/?p=62.html
食物アレルギーの症状は主に、
(1)皮膚症状
(2)呼吸器症状
(3)消化器症状
(4)アナフィラキシー
の4つに大別されます。以下にそれぞれ解説します。
(1)皮膚症状
皮膚症状では、
・じんましん
・湿疹
・アトピー性皮膚炎
など、”かゆいぶつぶつ”が出ることが多いです。
治りにくい顔の湿疹が、実は食物アレルギーが原因だったり、
アトピー性皮膚炎を悪化させる一因になっていたりもします。
また、じんましんもよくあります。
特に重症だと、全身にじんましんが出て、
顔全体や体ががむくんでしまうこともあります。
(2)呼吸器症状
呼吸器とは、口からのど、肺に至る空気の通り道の部分のことです。
呼吸器症状では、
・鼻水、鼻づまり、くしゃみ
・のどの奥の不快感、違和感
・ぜんそくのようなゼーゼーした呼吸(喘鳴:ぜんめい)
などがあります。
要するに、鼻炎のような症状や喘息のような症状が出ます。
重症になると、呼吸困難になって救急病院に運ばれる事もあります。
(3)消化器症状
・吐き気、嘔吐
・下痢
・腹痛
などです。
腸炎を起こします。
(4)アナフィラキシー
これは(1)~(3)の症状の他に、
急に血圧が下がってショック状態になったり、
それによって意識を失って倒れたりします。
これはとても重要なので、また改めて解説します。
・・・・いかがでしょうか?
食物アレルギーと言っても、症状は多彩ですよね。
これらの症状が食物アレルギーだと気づくコツがあります。
次回はそれを紹介します。
2010年
3月
11日
あなたは友人とレストランで、ディナーを食べていました。
すると、食事の最中、突然、友人が目の前でバタッと倒れてしまいました!
どうやら意識がないようです!
一体、原因はなんでしょう?
そう言えば以前、この友人は
「私はピーナッツアレルギーがあるの」
と言っていたのをあなたは思い出しました。
・・・そうです。
この方は食物アレルギーだったんです。
レストランの食べ物の中に、ピーナッツが含まれていたんですね。
・・・このようなことが、食物アレルギーで実際に起こり得ます。
これはアレルギーの中で最も重症な
「アナフィラキシーショック」という症状です。
もちろん、食物アレルギーにも色々な症状があります。
必ずしも、このように突然意識を失って倒れるわけではありません。
この「アナフィラキシーショック」という重症パターンは、
頻度としては、むしろ稀だと言って良いでしょう。
ほかには、アトピー性皮膚炎のような症状や、
鼻炎のような症状のこともあります。
また、腸炎の症状を起こすこともあります。
食物アレルギーでどんな症状が起こるのか
覚えておくと、非常に役立ちます(^^)
この続きはまた次回にお話します。